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体力は必要だが、身軽さも手に入れなければ…。
何奴!
( -_-)ノ −==≡≡卍
日々、精進。
日々、鍛練。シュシュ
…なになに。
1「目立たぬように黒や柿の葉・茶色の装束をまとうべし。」
そうだよな。
やっぱり、密書とか情報とか所持するのだから目立っちゃヤバイわな。云々。
最近は黒や紺の服が多いから、まずは合格だな。
…あ。あれ。
「shinobi」とか書いてあるよ。これ。
ダメだ。
こっちは。
…「忍」かよ。
バレるな。シュシュ
…さてさて。
1「長期間の敵陣潜伏や調査期間を有する時があるため、体力はつけるべし。」
なるほど。
1〜2日の徹夜でへこたれてはダメだ。
それに体重制限あり。60キロ未満…合格。激しく合格。
天井や樹にぶら下がったりするからだな。きっと。云々
ぎゃ。
「天井に2本の指(親指と人差し指)でぶら下がるため、1俵の米俵をこの指で持ち上げていた」
う〜む。困った。
ど。どこで米俵を…。シュシュ
…なになに。
1「左足を前に出しスタンスは前後左右とも肩幅で、重心は体の中心に。膝を軽く曲げて構える。左手はガードとして体正面で床と水平に構える」
ほうほう。こんな感じ?
−チェック中−
なかなか様になってんじゃないの?
もうちょっと、腕をこうやって……かっこいい。云々
わぁーっ。
扉をいきなり開けるなよ!びっくりした。
ん?何してるかって?
手裏剣を投げる格好の練習シュシュ
…ふむふむ。
1「時刻を知る術が身近にない時は猫の眼を覗くべし。瞳孔の開き具合で時間を知る事ができる。
正午では針のように細くなり10時14時には柿の種状。明け方と夕方にはまん丸に広がる。」
へぇ〜。それは知らなかった。
確かに瞳の形は変化するって何かで読んだな…。
それで時刻を知ることができるとは…。
ちょっとまてよ。思い出した!
昔、猫にいきなり「フーッ」ってやられたことあるんだよな。
その後、追いかけられて。ふくらはぎをガブリッ。(おおマジメ)
瞳なんか覗けるかよっ!
取り合えず、猫に好かれる方法から身につけなければ。シュシュ
…なになに。
1「大きな桶に水をはって首を突っ込んで10分ほど我慢させる」
なぬ。これが適正試験の課題なのか。忍者になるには適正試験なるものがあるのだ。
…すごい難しいんだけど。
息なんて3分ももたないしなぁ。
取り合えず、計ってみるかな。
せーのっ。(しばらくお待ちください)
♪
♪♪
♪♪♪
♪・♪・?
・・♪・・・??
!!!!!!!!!!!!
☆∞″*$△◎★?♪□@!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
1分が限界。
死ぬかと思った。ひとりで。シュシュ
…さてさて。
1「濡れた紙の上を破かずに歩くなり」
う〜む。これも適正試験の1つなんだけど。
やはり、そのような器用さがないと勤まらないのだな。
でもさ、当時の紙って和紙とか、なんか弱そうな紙だよね?
現代の新聞だって怪しいのに…勘弁して欲しいよ。
ま、でもせっかくなので実験です。
濡らしてみて。…すぐ弛んで破けるんだけど.
どうなの?ここは実験してみないとね。
…。なにこれ。
歩くも何も。すぐビリビリなんだけど。
体重は合格。すこぶる合格してるのにダメなの????
シュシュ
…なになに。
1「鼻の先に綿くずをつけて呼吸するなり」
少しでも綿が動いたらダメなんだって。
どうやら、人間は一定の音が連続しているとそれを無視する構造になっているらしい。 だから、呼吸音を一定にすることで人間に意識されないんだって。
…簡単そうなのに。コレ。
すぐ綿がふぃよふぃよ動いちゃうしね。
きぃー!できない。 シュシュ
…さてさて。
この板ですが。
米俵以外は実際に自分で試しております。忍者見習いなので。
息は止めてみたし、猫の瞳は覗いてみたけどすぐに負けたし。
新聞は風呂場で濡らしてみたし(母ちゃんに怒られた)、綿は会社で保管してあるのを使ってみたし(仕事中になにをしてるんだか。おかしい状態だったろうに)…。
ともかく実体験してみないと。
どんくらいすごいか理解できないですから。
それでわ。シュシュ