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はじめまして
華胥の国に遊ぶです。
本ハンです。
有る時は丑刻だったり
有る時は九年だったり
д≦)_σ)ノ←こんな板の主ですが。
最近。方向性が怪しくなってきたので新しく作りました。
病んでるのかな…(フゥ
もう一つの板。106の書き込みにはもう少し詳しい状況があります。
玄関から左側に犬小屋があったんですが、その奥に2台がとめられる屋根付きの駐車場と物置がありました。三女はそこにしゃがんで泣いていました。隣には同級生くらいの男の子が居て彼女を慰めているようでしたが、彼の身元は不明です。ただ彼女も彼にだけは気を許しているようでした。
現場に向かう途中タクシーの運転手が最近この辺の土地の値段があがったと言っていました。
口をついて出てくるのは、溜息だけになっていた。帰宅途中、いつもコンビニでいつものお茶とお弁当を買う。いつもの日課。ただ今日は看板の明かりが疲れた目に辛い。それでも、1LDKの我が家が見えてくると安らいだ気持ちになった。部屋に入るとカバンをキッチンのテーブルに置き、まっすぐソファに向かい倒れ込んだ。そしてそのまま眠ってしまった。
音。
どれくらい寝てたのか。時計の方を見たが、ただ暗闇だった。目が慣れるまで天井を見つめていた。ふと、目覚める直前に何か物音が聞こえたのを思い出した。急に不安になり跳び起きてキッチンの方を見……
その大きな車体を左右へ傾けながらバスはゆっくりと山道をのぼって行く。僕は運転席から五つ後ろに椅子に座って居た。ドアのすぐ前に中学生くらいの少年が大きなリュックを膝に抱えていた。一番後ろの席には老婆がうつむいて座っていた。寝ているのかは解らなかった。すぐ右にはガードレールはあったが、頼りにならないな、と思うほど急な崖だった。すいません、とふいに後ろから声をかけられた。振り向くと老婆が腰掛けていた。気分が悪くなったので運転士に頼んでほしいと言うので、僕は運転席に向かった。運転士はいなかった。