Metsu☆Note〜メツ☆ノート
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「謎」〜How To Use〜このノートの内容を読んだ人間はいつか死ぬ。読まなくても大抵そうなる。(めつ猫。)
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0001.出逢い。(めつ猫。(★))2008/03/11(火)18:11

 最近、息子にCDプレイヤーを破壊された。幼少期よりこれで3台目だ。もう買い直すのもバカらしくなってしまった。
 そんな訳で、しばらく音楽は車内でのみ聴くようになっていた。
 
 しかし…家で音楽が無いのは寂しい。だからと言って、テレビを流しっぱなしにするのは苦痛だ。そこで私は、何かの作業中にはPCで音楽を聴くようにすることにした。
 始めは、手持ちのCDを取り込んで聴いていたが、ある時某動画サイトにあがっている「作業用BGM」と言う文字が目に入った。

 動画で「作業用BGM」?

 興味を持った私は、早速サイト内を検索してみた。そしたら出てくるわくるわ…。普通に音楽をジャンル別に詰め込んであるものがほとんどだったが、中に【MAD】と言う注意書きがあるものがチラホラと見受けられた。サムネから想像するに、アニメの主題歌の詰め合わせなのか?と、何の気なしにその動画を開いてみた。

 それが、私と最終鬼畜シリーズ、そして後に闇の王様との出逢いであった…。


0002.中毒。(めつ猫。(★))2008/03/12(水)00:36

 MAD系音楽動画の中で最も私の気に入ったのは、某原曲を元に様々なテーマ(主にアニメの台詞など)に作り変えているもの、早い話が「替え歌」である。
 替え歌と言っても様々な趣向を凝らしてあり、ある程度ストーリー性のあるパロディものであったり、【MAD】と言う名に相応しく、台詞の羅列や叫び声の繰り返しでハチャメチャなものもある。本来の台詞を操作し破綻した内容に変えてしまっているものもある。

 普通の感覚では「音楽」として聴くものでは無いのだろう。あくまで「ネタ」であり、「なんじゃこらあ!(笑)」と皆で笑うもの。しかし私すっかり気に入ってしまった(笑)無論音楽として。

 動画を閲覧するだけでは満足出来ず、MP3に変換してダウンロードし、PCでも、そしてMP3プレイヤーに吸い出して外出先でも聴くようになった。もう、1日1度は聴かないと落ち着かないと言うか、まさに中毒である。刺激的なものは何でも中毒性が高いのだなあ、と思った。単に私が凝り性なだけなのかも知れないが(笑)

 ともかく、未だ飽きずに私はそれらのお気に入り動画(の音声)を家で、そして外出先でも頻繁に聴いている。そのフォルダ名はこう名付けられた。

「禁断のフォルダ」と。


0003.私信。(めつ猫。(★))2008/03/13(木)11:09

現ちゃん。
最後の「パーティ」が始まったね。
招待状に、欠席の丸を打つのが悲しいよ。

現ちゃん…今現在の私を作る1ピースをくれたであろう現ちゃん。

遠くから、同じように皆と一緒に見送ります。
聴こえるよ。ちゃんと聴こえるよ。現ちゃんにも私の声が、届くといいな。

さようなら。ありがとう。

そして、またいつか。


0004.近況。(めつ猫。(★))2008/03/20(木)02:00

えー。ようやく立ち直りつつあります。
たくさんの追悼動画が上がっているので、毎日チェックは欠かしません。

聴けば聴くほど、惜しい人を亡くしたと思われてなりません。
「泣いたら〜ダメだよ〜」と言われても、涙は枯れません。

おかしいなー?私はMAG派だったと思ったんだけど。
正直、自分がこんなにダメージを受けるなんて思ってもみませんでした。
やっぱ皆揃ってこそなんだよね…。

彼のソロCDは全て廃盤になっているそうで、お取り寄せも出来ないと言われました。
中古屋さんでの運命の出会いを待つしかないですね。
オクでは結構な値段がついているし…いや、お金の問題じゃないんだよ。ただね、なんかね。
最終手段として、音源をダウンロードサイトで買うと言う荒業も残っていることですし。

のんびりと宝探しを楽しむつもりであちこち覗いてみたいと思います。


0005.泣きっ面に蜂とはこのことか。(めつ猫。(★))2008/03/20(木)02:02

気分が晴れない。いつからだろうか。ずっとその理由を考え続けている。
まあ、今までだって、
そんなに心晴れ晴れな毎日を過ごしていた訳じゃあないけどね。

絨毯爆撃に巻き込まれた気分だ。

どうして比較対象が必要なのか。
自分が認めた作品があればそれでいいんじゃないのか。
上から下からなんて無い。
あるのは「自分」だけだ。

優劣をつけること自体無意味だ。
それは自分の脳みその中だけでやっていればいいと思う。

俺ルールの押し付けと言われればそれまでだが、
私はそんな些細なことでも傷付いてしまう。
多少なりとも心を許した相手なら尚更だ。


そういうことか。


0006.心の箱。(めつ猫。(★))2008/03/21(金)08:17

 私は、創作者を敬愛している。

 私とは別の創作者を愛する人も居るだろうが、誰かの生み出すものに救われたことのある人なら、他人の愛するものをも尊重し、それらを比べて優劣を論じることなどしないものだ。

 大半の人間は心に自分の「敬愛する創作者」を持ち、大切にしていると私は考える。それらは成長によって変化していくかも知れないが、奥底にはずっと大切にしまわれている。その一片一片が心の箱に幾重にも重なり、その人と言う人間を形作っている。

 人の感じ方はそれぞれで、私と違うものが心に響く人も居るだろう。だから「僕はこう感じた」「私にはこう思えた」と言うのは自由で、それを批判するつもりは無い。けれど、世間一般の評価をかさに着て、ある創作物に優劣をつけるような行為は許せない。
 せめて、自分の思考、感性でそのものを受け止めて、自分なりの言葉で評価すべきだ。ちょこっとかじっただけで「はい、いいえ」式の選択なんてあんまりだ。「あなたには、心の箱はありますか?」と問いたくなる。

 真剣な創作物は、創作者の魂から出来たもので、それは必ず誰かの魂に届く。そして私の心の箱にあるのは、私の魂に届いたものなのだ。
 それに触れようとする限りは、それだけ大切なものなのだと言うことをわかって欲しい。大切に扱うつもりが無いのなら、最初から触れないでいてもらいたい。

 この思いは果たして傲慢なのだろうか?


0007.いくつになっても。(めつ猫。(★))2008/03/21(金)19:54

 PTAの役員さんと、少人数で打ち上げをした。

 とは言っても、スイーツバイキングでお昼ご飯を食べただけだけど。それでも、あまり自由時間の無い私達にとって、楽しいものになった。
 普段はあんまり食べないんだけど、その日はすごくたくさん食べた。元は…取れたかな?ビミョー。でも、心は大満足。最後の方はもう、味なんてわかんなくなってたけど(欲張り過ぎ

 その後、洋服屋さんや雑貨屋さんをぶらぶらと巡って、ゲームセンターでプリクラ撮ろうよってみんなにおねだりした。笑
 「もう随分撮ってないなぁ」って、皆ちょっと恥ずかしそうに躊躇してたけど、「記念記念!」と両替に走って、半ば強引にみんなをカーテンの向こうに押し込んだ。
 春休みや試験休みに入ったんであろう女子中高生(たまに男子も)に交じって、計3回撮った。最終的には要領もわかってきて皆ノリノリでポーズ取ったり、キャーキャー笑いつつ落書きしたりした。
 いつも大人しいKさんが、実は物凄いセンスの持ち主だと知った。彼女の落書きは天才的。私たちのツボを突きまくって、人目気にせずケタケタと皆で笑い転げた(彼女はそれ以降「画伯」と呼ばれていた。笑)
 周囲のティーンズはどん引きだったろうなあ。笑

 そうこうするうちにお開きの時間になり、解散となった。一年間色々あったけど、大変だったけど、こんな出逢いがあるならやって良かったなぁって思った。

 今、私の携帯待ちうけ画面はK画伯の最高傑作です。笑


0008.嫌な季節です。(めつ猫。(★))2008/03/22(土)08:08

 とうとう耳鼻科に行かなくてはどうしようもない状態になってしまった私の目と鼻。と言う訳で、かかりつけのお医者さんへ嫌々ながら行くことにした。とにかくいつもいっぱいなんで、もしも間に合いそうになかったらお薬だけ貰おうと覚悟して行ってみたら、運良く患者さんの隙間だったようで、すぐに診察に呼ばれた。

 先生「一年ぶり(笑)」
 私「はぁ…(苦笑)またしばらく宜しくお願いします」

 なんだかなぁ。笑

 「本当は症状が出る前に来た方がいいんだよ」って言われても、辛くなければなかなか足が向かないもんですよねぇ?笑いで誤魔化す私。

 息子さんの春休みがあるので、一か月分お薬出して貰った。

 私のすぐ後で診察を受けていた男の子(推定6歳)も花粉症らしく、大人でも嫌な診察なのに、泣くどころかふつーに世間話しながら受けていた。

 あの子将来大物になるぞ。笑


 あ〜それにしても眠い。
 この時期って本来良い季節なのに、3割損してる気がします。

 春メイク?何それ?マスクで隠れて見えないよ。泣


0009.春到来のお知らせ。(めつ猫。(★))2008/03/23(日)20:47

 春の訪れを告げるものと言えば、黄砂や花粉だけではないんだ。

 家の前に、チョコッとだけ前庭(と呼ぶにはあまりにも猫の額なのだが)があるんだけど、その一角に毎年この時期、水仙が咲く。何の世話もしていないのに、肥料も水もな〜んにもお世話をしていないのに、何本も何本も芽を出し茎を伸ばし蕾をつけて、それはもう見事な大輪の花を咲かせる。

 そうして知らない間に枯れる。笑(放任主義

 もう何年繰り返したのかなー。最初は誰かが球根を植えたんだろうけど、何の世話もしないでもこんなに立派に咲くもんなんだね。自然って強いなあ。
 よく見られる、1本の茎に小ぶりなお花がいくつかつく水仙じゃなくって、ひと茎に一輪、大きなのが咲くタイプなんだよね。栄養とかどこから?死体でも埋まってるのか(怖
 ああでも、川沿いとか、明らかに自生してるっぽい場所でも咲いてるよね、水仙。見直したよストロング水仙。すごいヤツだぜ水仙。さすが名前に仙人の「仙」がつくだけあるよね。うん。

 今年は少し拝借して、息子さんのきょうだいに手向け、玄関にも飾った。水仙は何とも言えない良い香りを放つ。3輪だけなのになんて豪華に見えることか。

 昔に植えてくれた人、ありがとう。あなたの水仙は元気にここで(放置されながら)暮らしていますよ。笑


0010.3月。(めつ猫。(★))2008/03/24(月)18:41

3月は別れの季節だ。

まずは、卒業生の皆にサヨナラ。
空席が目立つようになった通学バスが少し寂しい。

そして、一年生にサヨナラ。教室とお友達にサヨナラ。
息子さんの担任をしていただいた先生方にサヨナラ。
彼を優しく、時には厳しくご指導くださいまして感謝しています。

そして、担任の一人だったN先生にサヨナラ。
先生の大きな身体に不似合いな(失礼)可愛らしいトーマス総柄エプロン姿は忘れません。笑
優しく暖かく熱心な先生のことですから、次の赴任先でも、児童保護者共に人気者になられることと思います。

そして、息子さんがかつて通っていた園にもう一度サヨナラ。
担当していただいたS先生にもサヨナラ。
息子さんの成長に一緒になって、一喜一憂してくださった先生。
園を辞められるそうで、もう、会えないのかも知れないのがとても寂しいです。
新しい職場でのご活躍をお祈りしています。


去年の今頃にはとにかく悲しくて、
もうずっと今のまま、ここから動きたくないとか思って泣いたりもしたけれど、、、
今回はそうでもなかった。

みんな、順番なんだねってわかったから。
私達が次のステップに進む時、
後からまた違う親子が、私達が元居た場所に進んでくる。
そうして泣いたり笑ったりしながら、彼らもまた、次のステップを登る。
繰り返し。繰り返し。そうして大人になっていくんだね。
私がそこで座り込んでダダこねてたら、後から来る人困っちゃうよね。笑


案外息子の方が平気なのが笑える。


最後に…
今日は修了式。
私の自由時間よしばしサヨナラ(TT)


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