わが愛しの回転寿司
その時なんと「タイ」が数多く回転しはじめていたのであった。これはまさに「タイ」のダンス。
まるで亀を助けたわたしが竜宮城に案内されたようである。
そこに「えんがわ」も混在しはじめ、これはもう寿司天国。
わたしはサイフの中身が底をついても後悔なしと、目の前のダンサーを高速で手に取っていったのであった。
このときはじめて3000円を越えた。これが週1回以上だからつらい。しかし、もうあともどりはできないのだ。
ちなみに、ここの回転ベルトのラップタイムは3分35秒であった。皿が3周すると10分放置された状態になるということである。
これは、A店に通っていたときのおはなしである。
たまには違う店にでも行こうと新天地を求め、旅に出た。家からかなり遠いところにC店を発見した。日曜の昼どきともあってたくさんの(仲間)が席に座っており、いい店発見かと思わせる。
さて、店に入り、気になる皿の値段に目をやった。100円200円というかなり低価格の設定である。
これはどうしたものかと、皿に手がのび食べてみた。
ま、まずい・・最悪だ。
友人も顔をしかめる。
わたしはひと皿で外に出ようと友人を説得したが、それは寿司屋さんがかわいそうということで、数皿食べるはめになった。
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